npmアップデート手順・アップデートを行ってみて
個人のフロントエンドのテンプレートでnpmパッケージのアップデートをよく行うので、アップデートの方法などのメモ
コマンド上でのバージョンアップ手順
npm-check-updatesのインストール
グローバルにインストール
$ npm -g npm-check-updates
npm-check-updates使い方
バージョンアップするものの確認を行う
$ ncu
バージョンアップするもの全てのバージョンをあげる
$ ncu -u
パッケージを指定して、バージョンをあげる
$ ncu -u パッケージ名
マイナーバージョンのみアップデート
$ ncu -a
devDependenciesのみアップデートを行う
$ ncu -d
dependenciesのみアップデートを行う
$ ncu -p
注意
ncuなどでバージョンを上げた時にはパッケージのインストールは完了していないので、npm installかyarn installを行う必要あり。
参考
vscodeでのバージョンアップ手順
vscode上でnpmパッケージのバージョンを確認できる「Version Lens」
コードがいつ変更されたのかを表示できる「GitLens」
npmバージョンをアップデートしてみた所感
普段から自分の使っているバージョンに意識できるようになった
Version Lensを入れることで、気軽に確認を行うことができるようになったので、バージョンアップを行う前よりは意識できるようになった
使っているパッケージ・使っていないパッケージを普段より見つけやすくなった
npmのバージョン確認(ncuなどでバージョンアップされている) → 何のパッケージか調べる(何を行なっているパッケージか、どこで使われているパッケージかなど) → 使われている場所なし
などで使われていないパッケージを消しやすくなった。
パッケージの切り替えを行いやすくなった
Version Lensの最新版かつGitLensの更新が一定期間内行われていない場合、大替案やパッケージ自体が変更になったなど調べるきっかけになった。
